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5000

昨日は2024年ライブ初めだった。

もうここ最近右足はだいぶ安定してきたな〜〜と思い、あの忌々しいペダルを久々に引っ張り出して演奏してみた。

 

DW5000というペダル、大学生の時から6,7年苦楽を共にしてたけど、右足に不調を感じてからはなんだか見るのも嫌な気がしてずっと家に置いていた。

それから違うペダルを2個使いつつ療養というか、ひたすら自分と闘っていた。

 

気づいたら右足が不調になってから4年も経っちゃってた まじか。

もうこの4年間でだ〜いぶドラムのフォームや叩き方が変わり、機材も変わり、何よりもモチベーションと自信が下がりまくってどん底になって最初の頃はもう人生終わったな...ぐらいに考えてた。

でもなんかお陰で人にとても優しくなった気がする。昔から元々大体のことは ま〜大丈夫っしょ!みたいな性格だけど、今はもう 死ななきゃなんでもオッケ🙆‍♂️ダイジョブダイジョブ!! ぐらいのとこまでには自分のことも人のことも考えられるようになった。視野が広がった感じ...?

そんで何かトラブルが起きた時にあらゆる対処法を考える癖も出来て、なるべく冷静さが大事だな〜とか思うようになった。

 

すげー辛かった。今も完全に違和感は無くなったというわけではないけど、4年前に比べると本当に良くなった。演奏中、もう右足のことだけしか考えられない辛い辛い辛い辛いというターンは終わった。と言いつつも今でも全然気は抜けないし、ライブ前は特に 今日は大丈夫だろうか...あぁあの人はこんなに自由に自信満々に叩けてて羨ましいな...と思ったり。でも不安な時こそ、自分を信じなくちゃ!!!と思うことで何事もなく終えた成功体験がかなり自分を支えている。結局自分が1番自分のこと信じなくちゃ右足が報われないわな...。そうこうしてドラムに対してのどん底のモチベーションは少しは上がっているのを実感する。

 

あとは周りに同じような症状の人がとても増えた気がする。打ち上げ中ふとした会話の中で、いや実は自分もさ〜と話が出たり、自分より酷い症状で病院に行く決意をして薬飲みながら叩いてたり。意外といるんだなと思ったのも心の支えになったな。なんというか、みんな苦しみながらそれでも叩いたり勇気を出して休んだりと大変だけど、みんなで良くなるように頑張ろうな...!!!って勝手に鼓舞するように思ってた。

 

まあそんな感じで安定してきたと思い元相棒DW5000を引っ張り出した。

久々に踏んでみたけどやっぱ踏みやすいわ...!体に馴染む...いやもう既に馴染むとかいう概念は消滅してるけど、そこまで違和感なく踏めることが出来た。やっぱコイツのこと好きだわな〜とか思って演奏してた。9000から5000になったせいか急に見た目が寂しく見えるのはしょうがないけど!

あの忌々しい感情 負のオーラはもうコイツから放たれてはいなかった。まだ隠し持ってるだけかもしれないけど、それはもう自分を信じてコイツにも優しく接してあげなきゃなと思ってる。

 

来週からもまたコイツを使っていく。

コイツとか言っちゃいけないね。でも負のオーラ感じたらまた9000に戻ってやるからな!!!!!!!!

 

https://youtu.be/hIIdfPlOpm8?si=HwUpd7uuw7xXZwBF